肩が痛い…息が苦しい…頭痛がする…
〜マスクの弊害?隠れ酸欠急増〜
みなさま、いつもお世話になっております♪
なにやら最近、長時間のマスク着用で、隠れ酸欠になっている人が急増しているようです…。
マスクをしていると息苦しいですよね。
知らず知らずのうちに口で呼吸をしていたり、ストレスがかかると交感神経レベルが上がり、呼吸が浅くなって酸素を十分にとりこめなくなり、全身が軽い酸素不足に(-_-;)
そして、浅い呼吸では横隔膜が疲労してしまい、呼吸を補助する筋肉が過度に働いて斜角筋や胸鎖乳突筋、大胸筋がガチガチになってしまいます。
また、マスク内部には自分の体内から放出された二酸化炭素が排気として排出され、それをまた吸い込んでしまうという、気がつけば慢性的な酸欠状態になり、赤血球中の結合酸素が減っていき、自律神経のバランスが崩れ、肩こり、頭痛、めまい、集中力低下、疲労感など、様々な症状をもたらすようです。
さらには、マスクのゴム紐が耳を圧迫して耳が痛くなり、側頭筋に負担がかかり、顎の筋肉、耳たぶの裏にある胸鎖乳突筋へと様々な筋肉に負担がかかってしまいます。
皆さまはいかがでしょうか?
筋肉を圧迫され、「血流が悪くなる事で起こる頭痛はコリからくる頭痛」であり、筋肉をほぐすことで痛みを軽減することができます。
そこで、耳周りのコリをほぐすヘッドスパのご紹介♪
■当サロンのヘッドスパコースは、頭からの老廃物の排出先であるデコルテから丁寧にほぐしていき、首上部のリンパの流れを促すところからスタートいたします。頭部からの老廃物の排出先であるデコルテ付近をほぐしておくことでヘッドマッサージの効果がさらに高まり、頭部筋肉の稼働拡大による小顔効果や、脳への酸素供給増加による頭脳活性など、様々な効果が期待できます♪
■また、自律神経を整えるには腸セラピーがお勧めです。
体の中にある全免疫細胞の70%が腸に存在しており、人体最大の免疫器官である腸は、自律神経にも大きく関わっています。
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、やる気や幸福感につながる脳内の神経伝達物質で、その90%が腸から作られているので、腸セラピーを行うことで副交感神経が優位になり、気持ちを穏やかに落ち着ける効果が得られ、血行促進や免疫力・代謝アップにもつながります♪
マスクの下では、ついつい笑顔も忘れがちですが…
日常で簡単に行える予防法として、「笑う」というのは首や顔、あごの筋肉を使う事になるので血流改善には効果的な手段です。口角を上げることで顔の筋肉を緩めることができ、顔の血行促進につながります。
さらには、笑うことでセロトニンが分泌されます。その結果、副交感神経が優位になりリラックスできます。
また、感動の涙を流した時には、自律神経のリセットと同時にセロトニン活性が起こり、浄化作用があるそうです。ご自宅で感動的な映画や小説など芸術に触れることも効果的かもしれませんね♪
そして、忘れてはいけないのが、「深呼吸」。
人がいないところではマスクを取って大きく深呼吸をしましょう!腹式の深呼吸で新しい酸素を体内にたくさん取り入れてあげて下さいね♪
今回はマスク着用による隠れ酸欠についてのお話でした。
まだまだ予断を許さない状況が続きますが、いまできることをコツコツ行って、寒くなる季節に備えましょう。
やっておいてよかった!がきっと訪れると思います!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
セラピスト吉田